ジャンプ36・37
リボーンの姿に涙して駆け寄り抱きしめるビアンキ、そんなビアンキの様子に内心驚くツナに「ムリないよツナ兄」と話しかけるフゥ太。(ていうかフゥ太、ツナの考えを読んだよ…十年で読心術を会得したの?!/笑)
そしてフゥ太まではっきりと「この時代ではリボーンもツナ兄も死んじゃった」といってます…これはもう決定事項なんですか OTL

ビアンキ達が新情報を持ち帰ってきたしみんなの情報を集めれば!…と気持ちを浮上させたツナが雲雀氏を振り返れば、雲雀氏は機嫌悪そうにトンファーを構えて「これ以上群れれば咬み殺すよ」と一言。
結局咬み殺されたツナは左目に青痣つけて報告会に参加です。

でもたぶん雲雀氏が機嫌悪くなったの群れてたせいだけじゃないですよ!
機嫌悪くなった理由は、自分がわざわざ足運んで話しに来たのに邪魔されてその上蔑ろにされたせいです。すねちゃったんです。きっとそうに違いない。
だってツナの回想で、プイってして「もういい!帰る」ですよ。雲雀さん子供っぽいとこあるから絶対そうだって!(力説)

報告会には帰っちゃった雲雀氏の代わりに草壁氏が参加。
ヒバードの件は例の黒川花氏の連絡に因るものでした。ボンゴレと雲雀の組織であらかじめ決められていた予備の救援伝達システムだったらしい。(でもヒバードを飛ばす意味とかよくわからない、直接雲雀の組織の人が助けに行けばいーじゃん?それともそんなことにまで雲雀の組織は協力しないのかな?
【救難者からは直接ボンゴレに連絡つかない→救難者が予備のSOS→ヒバードを介してボンゴレにSOS信号を届けてヒバードが救難者のところまでボンゴレを案内】
というかんじなのだろうか。でもヒバード花さんのとこにも京子ちゃんのとこにも行ってないけど…あ、発信機が壊れたからか?←ヒバードそんなことも判断できるとしたら超優秀だね!)
ジャンニーニはこの取り決めを知らなかったのかな。(知っていただろう守護者たちはみんな過去と入れ替わっちゃったあとだしね)

で、雲雀の組織は平たく言えば『並盛中学風紀委員を母体とした秘密地下財団』だそうな。……資金の出元が気になります
「その財団でヒバリさんは匣の研究や調査をして世界を飛び回ってる」のだとフゥ太氏が付け加えます。そこから先は直接雲雀に聞けといって話を終える草壁氏。えぇ〜!結局わかんないことの方が多いよ。雲雀氏が掴んだ情報が知りたいんじゃないか!

次はフゥ太たち、彼らは日本にいるミルフィオーレについて情報収集してきたそうです。たった6人しかいないAランク以上の隊長が、γと入江正一の二人も来てるのは異常でよほど重要視されているのだろうけれど、理由はわからない。
しかし、アジトの入口はつきとめることができたそうで、ミルフィオーレのアジトもボンゴレと同じく並盛の地下らしい。
…あの、並盛ってそんなぽこぽこ地下に施設作れるほど広い町なんですか?公共施設もあって、その上ボンゴレのアジトがあって、ミルフィオーレまで。下に広げるにしても限度があるとおもうんですが(汗)

あっという間に13日が経ち、みんなアジトでの生活に馴染んできてたようです。
ランボのモジャモジャ伸びてる!やはりあれは地毛だったのか…いつも地毛にゴミとか引っ付けてるのね、ランボさん。

食後ツナは修行へ。獄寺と山本も復帰。3人揃ったところで今回から個別で新しい修行を開始するらしいです。
山本にはリボーンが、獄寺にはビアンキがそれぞれ専属の家庭教師につくことに。 獄寺と同じく嵐属性が一番強いと言うビアンキ。やっぱり属性には血筋的なものも多少影響してくるんでしょうね。
父親からの授けものというのも気になる。(獄寺くんのお父さんはマフィアの幹部かボスっぽかったので多分リングなんじゃないかと予想。)
ツナも修行のために小言弾でハイパー化(なんかリボーンの小言弾でハイパー化するの久しぶりだ〜)
この13日間にツナは修行を進めていたようで、ハイパーモードでの迫力が上がってます。(ところでイクスグローブの上に大空のリングつけてますが、あの手袋の上からでは指輪はめるの絶対ムリですよね。ってことはリングを指にはめた上に手袋つけてハイパー化するとイクスグローブの上に指輪が出てくるというマジックのような現象が起こっているんですかね?)

超ツナがラルに修行を始めようと促すと、なぜかラルは指導を降りると言う。どうやらツナの上達レベルは彼女の望むところ(おそらく十年後ツナのレベル)まで達していないようです。どんだけ強かったんだボスツナは。
でも正直な話、十年の月日が作り上げたものにたった数日で追いつけるわけないと思うんですがね。いくら強くならなくちゃ生き残れないとはいえまだ幼いツっ君に多大な期待を寄せすぎではなかろうか。

さて、そこに突然ツナに向かって攻撃が。自分を追ってくる攻撃に超ツナは体の前に両手を出してとめようとする。その正体は雲雀氏のハリネズミ。
「気を抜けば死ぬよ」「君の才能をこじあける」そう言って雲雀氏ご登場!
なんとツナの家庭教師は雲雀氏のようです!!
ギリギリ極限状態の戦闘の中でツナの未だ眠ってる力を引き出そうということでしょうか。(純粋な戦闘力ではラルは超ツナに及ばないらしいからラルにはこの役回りは出来ないだろうし、雲雀とならより実践に近いバトルができるから経験値もたまって一石二鳥?)




ジャンプ38
ドオオ、と炎が爆発。そこに肩にランボをのせたフゥ太氏が登場。
修行を見学しつつランボに話をするフゥ太氏。ランボさん聞いてないけど。(話聞かないランボにつっこむ表情はツナそっくり!やっぱり義兄弟でも兄弟は似てくるのね〜/笑)
3年前までランボの保育係はフゥ太だったらしい…これはフゥ太氏もランボのカテキョーをするってことかな?
ところで、ランボの髪切ってあげるんじゃなかったの?まだモジャモジャですが。…なんかもうランボがモジャモジャなのかモジャモジャがランボなのか、てかんじです(意味不明)

さて、その頃ツナの方では、止まらないハリネズミの回転を『零地点突破 初代エディション』で凍らせようと試みるものの雲の増殖スピードに追いつけず、ツナは雲の球体の中に閉じ込められてしまいました。
騒然となる獄山フゥ太に淡々と説明する雲雀氏。
それは『球針態』という雲の炎の密閉球体で、超ツナの腕力でも炎でも破壊は不可能だそうです。 …えっと、とりあえず内側まで針がなくてよかったです。(対γ戦の時の技ではツっ君、ぐさりといってしまうので。)雲雀氏は「破壊」は不可能といってるので力技で出るのではなく別の方法があるんじゃないかな?それをできるようにするのがこの修行の目的じゃないかな。

あと、雲の炎の色は紫のようですね。
今のところ出てきたのは、嵐が赤で、雨が青、雲が紫、大空は橙?
雷は色については出てこなかったので不明ですが、炎の色が虹の七色に対応してるなら、多分…緑かな?(残り三色のなかでは、霧は藍色な気がするし、晴は黄色っぽいので残るのは緑。でも緑色の雷みたいな炎ってちょっと変な気もしますね;)

密閉された内部から早く脱出しないと酸素不足で死ぬ…と聞いて「十代目を殺す気か!!」と怒る獄寺にあっさりと答える雲雀氏。
「沢田綱吉を殺す理由があっても生かしておく理由が僕には無い」
その言葉に山本と獄寺は気を張り詰めるものの、そこにリボ様から修行開始の催促が。
ツナを心配知る二人に、しかし「だからこそヒバリなんだ」と言うリボーン。曰く、
「ボンゴレの試練には、混じり気のない本当の殺意が必要だからな」
とのこと。『ボンゴレの試練』という言葉に疑問を抱く山獄コンビ。対して不敵に笑う雲雀氏。ここら辺のやりとり意味深ですね…

そして、歴代のどのボスにも“試練”があったような言い方、殺意が“必要”という言い回し。なんだかその試練は意図的に与えられてきたみたいに聞こえるんですが…。
『ボンゴレの試練』というとこれまでにもツナは、VS.骸、VS.ヴァリアー…と超えてきたわけですが、ザンザスの方に関してはチェルベッロ機関とか予言とか謎のまま終りましたし、今回の戦いも十年バズーカに当たったところとかいろいろ変で、そーゆーところに誰かしらの介入を感じるんですよね。…深読みし過ぎかもしれないけど、誰かがツナを強くするためにわざと危険な状況を誘発させていたりはしないかな。そんなの嫌だから深読みのし過ぎでいいですけど。

さてさて本編に戻りまして、リボーンに言われて山本は地下10階に場所を移します。着いた部屋は真っ暗、殺気に気づき構える山本に話しかける帽子の青年…と思ったらそれはリボーンの影。
その影の正体が本当のリボーンの姿なのかとドキドキする一方、その影どー贔屓目に見てもおかしいだろうっ!とつっこみたい。駄目ですか。そーですか。
「本当のオレを見せてやってもいいと思ってんだ」…リボ様ほんと山本のこと特別扱いしてるよね。
でもダメ!ツナよりも先に見せちゃうなんてダメ!大人リボーンを見せるのはツっ君が最初です。アルコバレーノのこと話してあげるって約束したでしょ〜!
リボーンが殺し屋として山本にシンパシーを感じる気持ちはわかるけどっ(←え?
…あ、それとも本当のオレってのが本気の実力って意味?ならいいですけれど。
(ところでなんでこの部屋だけ日本風な様式なんですかね〜?)

一方獄寺サイド。ピアノの音色に誘われて目覚めた獄寺はピアノを弾く女性の後ろ姿に飛び起きる。振り向いたのはビアンキ。獄寺くんが一瞬見間違えた人はお母さんかな…。
思い出のピアノの存在に動揺しつつ、あの城も父ももう関係ないビアンキからも教わることもないと叫ぶ。そんな獄寺にビアンキは「感情に流され過ぎてはダメ」と言い、十年後の獄寺が考案した『SISTEA C.A.I』の完成を目標に修行を開始してしまいます。
…こっちは修行より獄寺家の家庭事情が大変気になります。

場面はツナの修行に戻って、ラル・草壁氏・雲雀氏は静かに球針態を見守っています。
欠伸する雲雀さんのお顔も可愛いですが、その左手の指先にちょこんと乗ってるヒバードの愛らしさ!!わざわざ指先に乗せてあげてる雲雀さんとセットで可愛いカワイイかわいい。
そろそろ球針態の中の酸素が切れるようで、超ツナはいちかばちかの勝負に出ます。

そのころ地上は雨。
黒曜ヘルシーランドに彼女の姿が。犬と千種を呼ぶ少女。
ヘルシーランドの「ル」の字が傾いてなかったり、撤去作業の看板があったりするけどここは十年後の時代かな?
一人で飛ばされてきちゃったのか三人で飛ばされてきちゃったのか…。個人的には十年後の犬・千種に彼女を保護してほしいです。




ジャンプ39
あばばーーーーっ!!(何語)
もう今週のREBORN!に脳ミソがどーにかなっちゃいそうだよ!!テンションおかしくても許してください!
表紙から麗しのツナ様です。はわわわわお美しいです!でもちょっと怖いかんじなのは本編の内容があんなだからかな…。

>>カラー扉
後ろの先輩マフィア組、みんなして髪伸ばしてる…十年後では流行ってるのですか?(まさか)
ここに彼らが出てくるってことは今後の登場は確定したようなものですね。(やったね!)(ところでザンザスさんがシャマルみたいとか言ったら怒られますか。)
前回、「大空の炎は橙」と言ったんですが、このカラーのツナの炎はどっちかって言うと黄色ですな…。(うぅーん;)

>>本編
ツナの一か八かの勝負の行方は黒星に終わりましたが、一応得るものはあった様で、球針態の壁の弱点は『より純度の高い炎』と仮定した超ツナ。
けれどどうすればそれが出せるかわからないまま、追い込まれていき、とうとうハイパーモードでいられなくなり倒れ伏してしまいます。
手袋を取り大空のリングに「これ以上……何が望みなんだ…」と問う。

このリングに問いかけてるシーンって、ツナは誰に言われるでもなく無意識に、この修行はホントはリングによって試されているんだと解ってるってことですよね!超直感で!
(誰が違うって言ってもわたしの中では既にそういうことに決定しました!)←

すると、リングは石部分から光を発して、その光はツナの額にボンゴレの紋章を映し出します。(なんかこれ……ラ●ュタだ!/笑)
すると頭の中に直接、凄惨な光景が次々と流れ込んできます。
混乱するツナの歴代ボスの影が現れて、これは血塗られたマフィアボンゴレの歴史であり業であると語り、そして問う。
―――この業を引き継ぐ覚悟はあるか、と。
次々流れ込む、殺されていった人々の苦しみの声。(このときツナの頭の中には映像も流れてるんだろうと思うと…っ)

止めろと叫びを上げるツナ。その声に球針態の外にいるラルと草壁氏はツナの身を心配します。
修行を中止すべきというラルに対し、どこまでも淡々としている雲雀氏。いつの間にかリボーン先生も山本のカテキョーを放って様子を見に来ています!
ラルと雲雀氏・リボーン両名の態度の違いに、ラルさんツナのカテキョー内では蚊帳の外に置かれてる感が否めない…。
…ていうかリボ様はともかく雲雀氏は一守護者にしてはボンゴレの試練について妙に詳しすぎじゃないですか?(リボーンに事前に聞いていたのか、それともリングと匣の研究過程で調べたのか…ボスツナから試練の体験談聞いてたとか?!妄想が膨らむね

「やめてくれ」と業の記憶を拒み続けるツナに、歴代ボスの影たちの言う言葉は重いです。
「目をそらすな」
「ボンゴレを継ぐ者の宿命」
「貴様が生を授かったことの意味そのもの」
「力を手に入れるには代価を払う」

けれどツナは「こんな力ならいらない」と叫び、
「こんな間違いを引き継がせるなら……オレが……」

「オレがボンゴレをぶっ壊してやる!!!」

この後ツナは「何言っちゃてんだオレ」と思うんですが、だからこそこの言葉はツナの心の底からの言葉なんだと思います。
死ぬ気でもハイパーモードでもない、ただの沢田綱吉という人間そのものの言葉。

………あぁっ!今回でますますツナに惚れ込んでしまいましたよ!!!

あと、この言葉はこの時代のボスツナがこの試練を受けたときにも同じことを言ったんじゃないかなぁと思います。(ほら、その証拠に標的141で山本氏もボスツナは「ボンゴレの存在自体にすら首を傾げてた」っていってたし!)

そしてついに、ツナの覚悟に歴代ボンゴレがその姿を見せました!
………ていうか、

初代、来ぃーーーたぁーーーーー!!!

あばあばあばば(混乱中)
と、とりあえず、まず言っておきます!
ボンゴレ二世はどこから見てもザンザスさんです!これでザンザスさんにボンゴレの血が流れて無いなんておかしいでしょ!!(多分よーく調べれば九代目の実子じゃないだけで、ボンゴレの傍流の傍流だったりするんじゃないかな。リングがザンザスさんを拒んだのはその覚悟…つーか性根故じゃないですか?…とかおもったり)

そして絶対言わせてもらいます!どのサイトさんでも既に散々言われてると思いますが、私にも言わせてください!
ボンゴレ一世、まんま綱吉だよ!!(でもチョット憂い顔)
ああ、十年後のボスツナはきっとこんなかんじでうりふたつなのね・・・。

…ていうかツっ君は完璧奈々さん似なのに家光パパンの血筋のはずのボンゴレ初代とそっくりっておかしくないとか言ってはいけない、で す よ ね ! orz

初代曰く、この彼らは「リングに刻まれた時間」とのこと。
(うーん、ここでまた「時間」。これ絶対白蘭関係の重要な伏線だと思ふ。)
ボンゴレ一世が若い姿なことから(だってこの人少なくとも日本に渡ってから子孫を残すくらいは生きたはずなんで)、この歴代ボス達は死後の魂とかではなくリングに込められた思念のようなものでしょうか。

「栄えるも滅びるも好きにせよ」
「……お前を待っていた」
というボンゴレ一世。本当はこの人はいつかボンゴレのしがらみを壊してくれる誰かをずっと待っていたのかもしれませんね。…というのは前々からの私の妄想なのですが。本誌がこんなすてき話してくれるから!!本気でそんな気になってきちゃったですよ!(震)
さすが天下のジャンプ様、そして天野大明神です…本気で拝む!!

そうして、ツナはボンゴレの証を継承し、新たな力【]グローブ、Ver.V.R.】を手にして生還しました。
とりあえずV.R.装備のハイパーモードがこれ以上素のツっ君から遠ざからないことを祈りつつ、次回は雲雀氏と会話も在るかなとか期待しつつ、何より先週ラストの彼女はどーなったの!が一番気になります。