ジャンプ31
「おまえ一人で勝手にすりゃあいい」そう言って、その後は無言で場を離れて木に背をあずける山本。
結局獄寺一人だけでγと戦うことに。
獄寺は新技『赤炎の矢』とボムを掛け合わせて威力倍増した攻撃をしかけます。(獄くんてばカッコいい技名付けちゃって!/あぁ、ツナの技にもこれレベルの命名をして欲しかった。(←まだ言ってる)…今後もずっと『零地点突破改』なんだよなぁ)
しかし、獄寺の攻撃はγの持つマーレリングの力であっさり防がれてしまいます。
ボンゴレリングと同等だというマーレリング。その上、開匣までされてしまって、γの反撃が開始!
雷を纏うビリヤードの玉を模した武器を空中からキューで弾き、玉が獄寺を囲むと雷撃が襲う!
崩れる獄寺を見て静かに瞳を閉じる山本。

こういう山本の表情見ると思うんですが、山本って誰かといっしょの時は明るく天然なところが押し出されてるけど、独り一歩引いたところから状況を見るような静かで少し冷たい面も持ち合わせてるんだなと。
というか、こういう冷静に周囲を把握する性質があるからこそ、空気に合わせて上手に立ち回ってるのかも?

親切に解説しつつ、獄寺に止めを指そうとするγ。そこに突然割り込んできた山本は鋼鉄製の竹刀(…)で獄寺を吹っ飛ばします!何のマネだと言う獄寺に「腐った根性叩き直しにきた」と言い、滔々と説教をはじめました。

「ツナにしか心を開かないのはツナへの押しつけにしかなってねーぜ」
「今のおまえには右腕の資格はねーよ」
…いつか誰かに獄寺に言って欲しかったことを、とうとう山本がバッサリ言ってくれました!(獄くんはね、ツナ一筋なところがいいところでもあり悪いところでもあるから。)

ぶっちゃけ山本の挙げた条件なら現在は山本の方が条件満たしてるけど(苦笑)、多分山本は、ツナの守護者の中で右腕に一番近いのは獄寺だと結構認めていたんじゃないかと思います。
正直獄寺はまだ足りないところもあるけどそこは俺も手伝ってやればいいんだし、くらい考えてたんじゃないだろうか。
上のほうで、山本は冷静に周囲を把握する性質があるからこそ上手に立ち回ってるのかもと言いましたが、なにより彼はそんな自分をわかっていて、一人でいるより誰かといっしょにいるのが好きなんじゃないかなーと思ったり。(守護者として、友人として、獄寺と協力したいと思っていたからこその厳しい叱咤だと思いました。)

…うぉ、気付けば山本考察で話がずれてる!(いつものこと)
えーと、そんなこんなでVSγは山本に選手交代、と思ったら戦う前に獄くんキック!…で、あっさり仲直り。(ごめんの一言もなく、どこまでも十代目なことしか言わない態度が獄寺らしい。/苦笑) 次回は獄山コンビ連携でγとバトル突入?

多分今回の話はストーリーの運びにおいて欠くことのできない重要な展開だったんだろうと思います。(獄が山本を認めて二人が協力するようになる友情エピソード?)
でも正直なはなし、前回の獄くんの態度や発言の多くは今回に繋げるためにこじつけたと感じる部分があります。大人の事情で獄くんが悪役にされたというか…ゴニョゴニョ

追伸
ラルツナコンビは黒川邸にて、無事に京子ちゃんと合流出来ました!(今週ツナの出番これだけ…/悲)




ジャンプ32
無事京子ちゃんと会えて嬉しそうなツっ君。謝る京子ちゃんに気にしないでといい、ヒバードのことを伝えて慌ただしく去っていきます。(一度京子ちゃん達とアジトに戻るのかと思ってたけど、このまま京子ちゃんと大人花さんは黒川邸にいるのか。黒川邸って安全地帯なんだ?…はて、黒川花はボンゴレ十代目関係者としてミルフィオーレに狙われないの??)
獄寺達のことが心配でも京子ちゃんの前では笑顔を絶やさずにいるツナ。偉いぞ男の子!(でも残念ながら京子ちゃんの不安は拭えて無さそう。ツナの急ぐ様子から何かしら不安要素が伝わってるっぽい?/苦笑)

さて、その獄寺達はといえば空に浮かぶγを見上げて手短に作戦会議。詳しいことを言わない獄寺に対しそれでもニッと不敵な笑顔で了承する山本。
山本が匣から出した燕で時間稼ぎして、獄寺が攻撃、しかもこれは囮でロケットボムをγの上空へ。
γを下へ誘導したところに山本が斬りかかる。
それに対し新たに匣から二匹の狐のバリア『電狐』をだすγ。
「近づけば感電死だ」だと言うγと「突っ込め山本!!」と叫ぶ獄寺。山本は獄寺の言葉を信じてそのままγに向かいます。
「そいつは無謀ってもんだ」「嵐の守護者の弾も効かない」と余裕気に言うγに、お馴染みの「ボンゴレなめんじゃねぇ!!」の決め科白とともに拡散ボムで電狐の炎を飛ばす獄寺!そして決まる山本の『時雨蒼燕流・篠突く雨』!

ふたりともコンビネーションばっちり!
あっさり敵の大将倒しちゃった…と思いきや、そうは問屋が卸さない、二人が勝利に油断しているところにビリヤードの球の攻撃が。
山本は倒れ、獄寺の前には僅かに残っていた電狐でガードしほぼノーダメージっぽいγの姿。
そして続くγの科白…

「ボンゴレ10代目はいつ生き返ったのかな?」

ぅう…やっぱ十年後のツナは死んでるの?(泣)(ていうか日本の森の中にひっそりと置かれてた棺桶の様子からしてボンゴレボスの死は極秘にされて居るんだと思ってたのだけれど…違うのか。それとも実はγはボンゴレ十代目死亡の決定的瞬間に居合わせたとか?)

その頃話題のボンゴレ十代目ことツナは神社付近まで来たのに敵が道を塞いでいて神社にたどり着けないでいます。この分ではツナラルコンビは獄山コンビのピンチには間に合わなそう。

一方黒川邸では京子ちゃんが花さんに十年前から来たことを説明しています。
「どうして狙われてんのよ」「それをツナ君達が解明してるって…」ふーん、リボーンそんな風に説明してたんだ。

ていうかそんなことよりも花さんと一緒にいる写真の人誰だ!肩抱いてるし恋人だよね。…あの、シルエットがどことなくγっぽいのだが(汗)(いや、まさかとは思うんですが、年上・大人の魅力のある男が好みで大人ランボがタイプならタレ目の甘いマスクは多分好きだと思う花さん。ならγって彼女のストライクゾーンに入るのでは? γが恋人なら黒川がブラックスペルの標的になってないのも説明になるような…否でも、なわけないよね;)

「本当 沢田って何者なんだろうね……?」と呟く花さん。
聞き返す京子ちゃんにかぶりを振って、話題は了平兄さん(十年後)のことづてに移ります。
曰く、了平氏は急な上司の命令でオカマに会いに海外出張中。
ぉ、オカマって!! ルから始まるあの人だよね!
…え、マジで?ヴァリアー登場期待してもよしですか?!この十年で改心してボンゴレ十代目に(強調)仕えるヴァリアーとか期待してもOKですか!?(←いやそれは妄想飛びすぎ)
あとあと!上司ってコレつまり十年後ツナだよね?!…花さんに連絡先2つ教えたのは了平氏の個人的判断なのか、それとも事前にボスから指示されてたのか。(もし後者なら十年後ツナは自分に連絡がつかない事態が起こると予測or直感してたのかな)
しかもその2つ目の連絡先は彼の御方!
山本氏も知らなかった彼につながる連絡先。それを了平氏が知ってる…ていうよりはボスが知ってるほうが自然だと思うんですが。(ていうか、ボスだけは気儘な雲の行方さえ把握できてるとか、雲の彼もツナには連絡先教えてたとかなら私が嬉しい/笑)

そして!ラストに待望の彼です!(後ろ姿だけど)
十年後です!(後ろ姿だけど!2回目)
ヒバード肩に乗せてらっしゃいます。しゃべってらっしゃいます!
「久しぶり」…って貴方並盛から離れてたんですか?!ていうか並盛を出れられるですね!!(←え)
冗談はともかく(でも半分本気)。無傷だし並盛に着いたばかりっぽいけど、じゃああのヒバードの救難信号なんだったのかしらとかも疑問なのですがそれも置いといて。

雲雀さーーーん!!!!(叫)

やっと出た!(きっと読者全員が思ってる)
次回からの華麗なご活躍に期待していますから!(ね!天野先生&ジャンプ編集部!!)




ジャンプ33
γの電狐が残っていたのはバッテリー匣という匣の力で蓄えておいたおかげだったそうな。野猿の報告から獄寺の武器対策に持ってきていたのだと言うγ。
「お遊びはこれまでだ」と言うと雰囲気も少し鋭いものに変化します。
「ボンゴレの10代目が生きているとしたらただごとじゃあない」
「奴が射殺されるところは 多くの同志が目撃してるしな」

うあぁぁあっ はっきり射殺って言ったよ!? 公式で認めちゃうの、主人公の死を!…本気でこの時代のツナは死んでるの決定ですか?!(泣)
というか、敵側の大勢に目撃されるような状況でしかも射殺なんて、もしかしなくても例のミルフィオーレとの交渉に呼び出されて殺されたある人物ってボスツナじゃ?!!(違うといいなと思ってたのにそれが一番可能性が高そう…OTL)

10代目を射殺と聞いて怒りにまかせに攻撃する獄寺(ツっ君を射殺なんて獄じゃなくても逆上するさ!)
しかし真正面からの攻撃はあっさり避けられ、逆に獄寺の炎をつたってきたγの電孤によって反撃されてしまいました。
倒れる獄寺にボンゴレ十代目の生きている訳と居場所、そしてリングについて問い質すγ。その容赦ない拷問に苦しむ獄寺。そこに気が付いた山本が獄寺を助けようとγ攻撃を仕掛けますが、山本自身既に蒼燕流の技を出すことも無理なほどぼろぼろ。あっさり止められ、拷問相手は1人居れば十分だと大きな電撃を受けることに。

一方ミルフィオーレのアジトでは、入江氏の私室(多分)にチェルベッロ似娘が駆けつけレーダーにボンゴレリングの反応があると報告。その報告に驚き「来たのか!!」と叫ぶ入江氏。やはり彼らは過去からボンゴレリングとその持ち主が来ることを知っていたらしい。
…それはいいとして、机の上に見覚えありまくりな箱が。(十年経ってもまだ持ってるのかよ!←思わずつっこむ)
うーむ、やはり白蘭編ではこのボヴィーノの箱もキーになるのかなぁ。

さて、入江氏には瓶底メガネとか胃痛持ちとか色々言いたいことはありますが、今週は全体的にシリアスなので悪いけどスルーさせてもらいますよ!(←この時点でスルーできてない)

気になる単語『トゥリニセッテポリシー』って何だろう?
…『トゥリニセッテ』って白蘭がマシュマロで形を作ってツナに想いを馳せていたりしてたし「ついにはじまった」という言い回しからすると白蘭達の作戦名かな?
ツナ達が過去から来ることが『トゥリニセッテポリシー』の始まりを示してるなら、『非トゥリニセッテ線』(…だっけ?うろ覚え)はそれを促す為のもので、十年バズーカの時間が十年に少し足りないのもこの光線のせいでこの時期に来るように白蘭達が仕掛けてるとか。
でも個人的には予言説を推したい。(→予言説に関して考察という名の妄想が長く続くので後で!(苦笑))
さてさて、その頃我らが十代目ツナは迂回してようやく並盛神社まで1km弱のところに来れていました。
並盛神社のあたりには不穏な煙、獄寺達の安否は?!
無事を祈るツナの願いに反して、神社ではγによる拷問が続いています。
傷だらけ、首を掴まれ腕一本で持ち上げられている獄寺。傍には倒れ伏す山本。
固い忠誠心で何も情報を洩らさない獄寺の様子に、ならばホワイトスペルに渡さないためにここで始末してしまおうと二人に止めをさそうとするγ。
絶対絶命の大ピンチ!
…と、横から凄まじい攻撃がγを襲います!咄嗟に電孤で防いだもののそのパワーに警戒も顕わにするγ。
立ち込める煙の先にすらりとした足が見え、声が届きます。
「君の知りたいことのヒントをあげよう」
「彼らは過去から来たのさ」
「僕は愚かじゃないから 入れ替わったりはしないけどね」
名を名乗れと言うγにその必要はないと返すその人の肩には愛らしいヒバード!(来たよ!来たよ!とうとう来たよ!)
「僕は今 機嫌が悪いんだ」

「君はここで 咬み殺す」

変わらぬその口癖!
煙の晴れたその場には、雲の装飾の匣を持ち悠然と佇む雲雀恭弥!

うわうわ!十年後ヒバリさん、あんまり変わっていらっしゃらないですね!(髪がちょっと短めになってるくらい?)
機嫌が悪い理由は「自分の居ない間に並盛の秩序が乱された」からかしら?(苦笑)

過去から来たと知っているのは、若い獄寺達の姿と十年バズーカの存在から導き出したのか、それとももしや『トゥリニセッテポリシー』について何か知ってる?
「入れ替わったりしない」と言うからには、今後はこの雲雀氏がツナ達と一緒にいたりしてくれますか!?(期待)
でもそうすると、雲のリングは十年後に来ませんね。あ、でも十年前のヒバリさんがちゃんと雲のリングを肌身離さず持ってる保証もないしなぁ。
(ミルフィオーレが所持するAランクのリングは5つだし、ボンゴレリングは別に7つ全てなくちゃいけないわけではないのかも?)
どうであれ、雲雀氏がツナ達と協力してくれる姿が見たい!

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※アテンションプリーズ!※
ここから先は大変頭の悪い妄想トークに入ります。
どんなこと言ってても許せる大空のような方のみお進みください →予言説とは?




ジャンプ34
今週はまさにヒバリの独壇場ですね!
めくってもめくってもヒバリさんがいるよ…!(喜)
反してツナがたった2コマしか登場しないかなしさよ…(ホロリ)(来週からはツっ君もたくさん出るよね!雲雀氏とも会話するよね!!)

雲雀氏はミルフィオーレの諜報部も手を焼く存在…そりゃぁ、十年前ですら最強ヒットマンのリボーンにさえ詳細な個人情報が掴めなかった人だもの(苦笑)

γの言葉を信じるならば、雲雀氏は匣について調べているらしい。
匣は『この世の七不思議』的存在…リングは闇との契約の証だし、イタリアンマフィアはオカルト大好き?
というか。え、なに、マフィアの皆さん、匣のこと何も知らないまま主戦力として使ってるの?製作者も製造法も判らないなんて、そんなもの頼りにしてると後で痛い目みるよ!取説・保証書ないと故障したときとっても困る!(笑)

機嫌が悪い雲雀氏、彼が口にするその理由は「並盛の風紀」。やはり十年経とうがちっとも変わってません。(前回の予想はちょっとハズレ/乱れどころか汚れですか、雲雀氏にとってγ達は。)

γの男の子発言。…男の子、貴方が言うととても違和感が(笑)

雲雀氏の雲の装飾の匣から出てきたのはハリネズミ。
ツバメ、キツネ、ときて今度はハリネズミ。この時代、動物が流行ってるのかしら?(笑)そして雲雀氏は小動物好き?(さらに笑)
匣から飛び出て戦う動物…なんだか●ケモンのようだ

バトルはなんか凄すぎる。獄山コンビはあんなに簡単にあしらわれたのに、そのγを逆にたった1話であっさり倒してしまう雲雀氏の実力。流石リボーンが認めるボンゴレ十代目最強の守護者です! リングを使い捨てにする規格外さ、属性の相性すら無視する炎のパワー、純粋な戦闘力と敵の一手先をいく戦略。十年でますますお強くなられましたね!委員長!

ラスト、ようやく神社に到着したツナとラル。雲雀氏は二人に視線を寄越して「遅すぎるよ君達」発言。まったくです、もう少しはやく来ればもっとたくさん雲雀氏の活躍が見れたのに、これじゃツナは最後の一撃しか見れてないじゃないか。(←そこ?)


十年前後一覧、こうして比較すると成長っぷりがわかりやすいなぁ。
このまま十年後解説コーナー化してくれないかな。リングや匣についても図解してほしい。属性一覧とか、相関図とか。




ジャンプ35
戦闘終了とばかりに雲のボックスも閉じて、「雷のリングはいらないな」という雲雀氏。(えー、ランボとかツナとかが使えるから持ってきましょうよ。マーレリングってボンゴレリング級の高ランクリングなんだし、放っておいたらこのあと神社に来るミルフィオーレにγと一緒に回収されちゃいますし。)(ていうかγ隊長死んでないよね…?REBORN!は名も無きキャラクターはともかく何度も出てきた人は敵でも死なないと思うんですが…白蘭編に限ってはそうも言い切れないしなぁ)

「何してたんだい?沢田綱吉」…前回の「遅すぎるよ君達」といい、この言い回しといい、やっぱり雲雀氏はなんか知ってそうだなあ。獄寺氏や山本氏に比べて十年前のツナに対する接し方に余裕があるし。
あの、ていうか、大ゴマでツっ君と雲雀さん向き合って互いに笑顔とかこれドウ●ンじゃないの?え? ホントニ し ょ う ね ん じ ゃ ん ぷ ナノ?
今週の展開一部腐女子フィルターかかっちゃってまともな思考回路で感想書けないヨ!(…ぢつは空空は1827ファンなのです)


雲雀氏に教えられ林の中に来てみれば、そこには傷ついた友二人。涙目で二人の名前を叫び駆け寄るツナに命に別状はないと伝えるのはかつての風紀副委員長。フルネームは草壁哲矢って言うんですね。草壁氏…これほど十年の月日をまったく感じないひとは他にいないと思います。あの、十年前ほんとに中学生だったんですか?(苦笑) 治療のために山本たちをアジトに運ぼうと草壁氏がツナに話す一方、ラルはボンゴレリングも使わずにγを倒した雲雀氏の実力に驚きまた気を張り詰めているご様子です。しかしそんなラルに雲雀氏は一瞥するのみ。
雲雀氏を呼び止め負傷者を抱えアジトのハッチまで戻るのは危険だと指摘するラルに答えたのは草壁氏。
なんとこの並盛神社には霧のリングでカモフラージュされた隠し扉があったのでした。

しかしここを立ち去るうえでの問題点が一つ、レーダーに映っている雨と嵐のボンゴレリングの反応をここで消すと敵に隠し扉の存在がばれてしまう。そこでボンゴレリングはラルが引き受けます。 ラルは場所を移動しながらマモンチェーンでリングの反応を封印。第3部隊は入江氏の命令で撤収させられているから街中に敵はいないけど3キロ移動とか大変だ。そのまま京子ちゃんを迎えに黒川邸へ。おつかれさま!
花さん、さすが同性ならではの気遣い! そして女の友情!!(感涙)

白蘭と入江氏の会話は謎だらけ。
計画と違うのはブラックスペルとの交戦か協力者(ラル)の存在か。過去から来たツナ達を迅速にどうするのか。入江氏の仕事とは何なのか。
「過去からの贈り物」「時計はもう止まらない」「次のトゥリニセッテポリシーを紡ぎだす」など白蘭の言い回しも謎めいたものばかり。(まあ、単にかっこつけてこんな言い方してるだけって可能性もありますが。)
「贈り物」=ボンゴレリングとして、迅速にリングを奪えってこと?白蘭が紡ぎだすというなら「トゥリニセッテポリシー」はやっぱ作戦名なのでしょうか?
終始余裕そうな白蘭の態度はまだまだ事態は彼の手の上ってことかそれとも逆に笑ってるときほど怒ってるというタイプなのか…。

さて、話はツナたちに戻って、草壁氏と二人で獄寺たちを背負って通路を歩いています。ここは一体どういうところなのかと訊ねるツナに、日本における研究施設の一つで、他にも色々と兼ねていると答える草壁氏が示した先には、ちょこんと立つリボーンが。
不可侵規定で今まで一度も開いたことは無いけれどボンゴレのアジトとこの施設は扉一枚でつながっていたそうです。
草壁氏の説明に「群れるのを嫌うあいつらしいシステムだな」というリボーン。
草壁氏は「我々の施設」といっていたし、つまり雲雀氏は(並盛中の中の風紀委員会みたいなかんじで)ボンゴレに所属しながらも独立組織を持っているってことかな。
あと、ボンゴレのアジトを「あなた(ツナ)のアジト」と限定する言い方からしてこの並盛の地下施設はボンゴレ全体ではなくツナ個人もしくはツナファミリーのみのアジトっぽいですよね!(正直、山本氏が「ツナが作らせた」って言ってた時点で、ボンゴレの古参連中に内緒で作ってたアジトだったりしたらいいなぁって思ってたので、本当にそうならいいな!)

アジトにて、治療を受けた獄寺の様子を見に来るツナ。
目覚めた獄寺は、すべて自分の責任だとツナに謝り、未来に来てから自分は余裕が無かったと語る。そんな獄寺に山本も同様だと教えるリボーン。
そっか、あの妙に変だった獄くんはテンパってたのか。山本がいつもみたいにニコニコ受け流せなかったものいっぱいいっぱいだったから。(正直あのケンカの回はやはり大人の事情があった気がしますが(苦笑)こうやってちゃんとフォローが入ってよかった!)
山本が生きていると聞いて嬉しそうな顔した後で「ちぇ」「まだ生きてやがったか…」なんて憎まれ口で誤魔化す獄寺君。(これも所謂ツンデレでしょうか?/笑)
「イタイ間違いにぶつかるたびにぐんぐん伸びるのがお前たちの最大の武器」
まさしく!ってかんじです。子供のうちには失敗経験をたくさんしていい。大事なのはそこから何を学んで何を得るか。大人と子供では得たものを活かして成長できるその幅が全然違ってくるんですよね。リボ様、大人の説得力。
毎度おなじみ「つーか、赤ん坊のお前に言われたくないよ!」を言うツナがアルコバレーノの呪いの真相を知るのはいつになるのか…。

そこに登場する雲雀氏。「ひいっヒバリさん!!」ってツっ君、冒頭であんなに嬉しそうに喜んでたくせに!(笑)
リボーンと雲雀氏が互いに淡々と再会を喜んでいると、ジャンニーニがビアンキとフゥ太の帰還を知らせにきました。
ビアンキぜんぜん変わってない!さすが!
フゥ太はでっかく成長してます!そして右手のトランクの中身は十年でハイテク化した『ランキングブックノートパソコンver.』に一票!!(笑)





【今更ですがなんとなく一言】
空空は十年前と区別する意味で十年後の彼らを“○○氏”と読んでいます。(単に“大人○○”とか“十年後○○”とか長くて面倒だからなんですけどね)