ジャンプ46/標的213「沢田綱吉VS.幻騎士」
ごめんなさい多分ぐだぐだです。幻騎士見飽きた
そんな感想ですが…


幻騎士の剣を受け止めていたツナは、何かが来ると直感してとっさに右手の炎で防ぎます。
直後起きた爆発で見えない攻撃が爆発物であることを知るツナでしたが、またもや不可視の攻撃が来ると察知し上に逃げます。
見えない攻撃はそのまま幻騎士に直撃し、幻騎士は炎に焼かれ倒れます…と、それを見下ろすツナのさらに背後に無傷の幻騎士が。
「よく見破ったと言いたいが」
「相手が超直感を持つボンゴレである以上、驚きはしない」
驚き振り返ったツナの目の前でその場に広がっていく幻騎士の幻覚の風景。
その様子に「幻覚を使うみてーだな」と言うリボーン。その隣で見ていたスパナはツナに「そいつが6弔花の幻騎士だ!」と叫びます。

幻海牛の不可視攻撃、正直読んでいる方としては飽きてきましたそれ以上に眉毛に厭きてますけどね!
あのわざとらしい自爆モドキもどうせやられた振りと分かってるから、またかよとか思ってしまいます。
でも、幻騎士の戦法とか読者は知っててもツナは知らないんですもんね〜。あ〜あぁ…
…とりあえず幻海牛の不可視攻撃は超直感で見破れるツナですが、背後の幻騎士には気付かず驚いたところをみると、幻覚を使わず気配を消している本体の剣士相手だとちょっと不利なのかもしれないなぁと思いました。
…やっぱり、純粋な体術やなんかはどうしたってツナでは敵わないですからね…(雲雀氏と互角だもん幻騎士。)

スパナの言葉に、みんなと戦っている相手のはずなのに何故ここに…と呆然とするツナ。
そんなツナに、幻騎士は告げます、「奴らは今頃、藻屑と化しているだろう」と。
幻騎士の言葉に激昂し、冷静さを失い正面から突っ込むツナ。しかし簡単に避けられカウンターを食らいます。
突き飛ばされた先に背後を取ろう幻騎士が回り込んだことに気づき、ツナはむりやりで姿勢を直し、逆に炎で勢いを増大させて幻騎士に距離を詰め、拳を繰り出します。
…が、そんな単調な攻撃では幻騎士相手に通じるわけがなく、幻騎士が霧になり消えたかと思うと、次の瞬間、ツナは背中を大きく斬りつけられてしまいました。


ぎゃぁぁあああああぁ―――――っ!!!
ツナの、ツナの背中に…大きな×の切り傷がぁぁーっ!!!

なんですか!?ボンゴレ]世だから]マークの傷とか言うつもりですか幻騎士!!?(ケッ)
あぁもう!ほんとにほんとに幻騎士のバカーーっ!!!
ツナの背中から大量の血がっ…血がぁっ…!!!(叫)
(あ〜…なんかこの泣きたいくらいのツナへの心配と傷つけた相手への憎悪、大空戦をデジャビュ…/大空戦を連載中はしょっちゅうXANXUSさんにバカバカ言ってた覚えがあります)
幻騎士に蹴りでおもいっきり床に叩き落とされたツナを見守るリボーン先生もさすがに口を開いて固まり、スパナさんも心配そうにボンゴレと呼び掛けてます。(ううう、スパナさんあなたがいてくれてよかった!癒し!…いっしょにツナの心配しましょう!)

幻騎士の強さをみて、十年後の雲雀と同レベルの体術だ、いまのツナじゃ歯が立たないと呟くリボーン。
同じ頃、入江氏も幻騎士の強さに「恐ろしい男だ…」と賛辞を述べていました。
入江氏によると、幻騎士は今回の対ツナ戦の為に、今まで守護者たちと戦ってきた際のマーレリング以外に、
・霧属性最高ランク「残像骨のヘルリング」
・ケーニッヒ作の霧属性最強の剣「幻剣」
・ケーニッヒの傑作と言われる甲冑シリーズの「霧の2番」
という、強力だが扱いの難しさ故に使用許可が必要な3つの装備の許可を求めてきたというのです。
非常事態特別強襲用…いわば『大戦装備』とまで呼ばれるそれらを装備した幻騎士は、まさにその名が示す通り、霧の幻で作られた甲冑をまとった騎士のような姿になりました。
白蘭がツナを全力で倒せと言った…だから完全装備でツナに対峙した幻騎士。
「白蘭様の言葉は神の啓示。くつがえることはない」
そこまで言う幻騎士の任務への執念(…ひいては白蘭への忠誠?)が彼の力を入江氏が信頼している理由なのでしょうか?
無駄な抵抗はやめろ、実力の差はわかったはずだとツナに告げる幻騎士。
それを地に倒れたまま聴いているしか出来なかったツナでしたが、次に言われた言葉は許せませんでした。
「…同じことを貴様の守護者共にも言ってきたが  どいつも力の差をわかりつつ抵抗し無残に散った」
その言葉を聞いたツナは、グッと拳を握りしめます。
「貴様はそれほど愚かでもなかろう、ボンゴレ]世」
幻騎士の言葉に、ツナは動かない体をゆっくりと起こし、
「…お前の強さは…よくわかった」
「…だが」
真っ直ぐに幻騎士を見つめ返して、彼が告げた言葉は。

「わかっていても オレは闘る!!」

強い覚悟を乗せたその瞳に、幻騎士はかつての主・ユニと同じものを感じ、一瞬心動かします。
「オペレーション…]」
ツナは幻騎士との勝負を託し『] BURNER』の誘導プログラムを起動させるキーワードを口にするのでした。

守護者達が、ツナが、幻騎士との力の差をわかりつつ諦めないことは、決して愚かなどではないと!眉毛幻騎士にわからせてやりたい!!
そもそも守護者の誰一人として幻騎士によって散ってませんし!いつも途中で他の人が来て、最後は雲雀さんのバリネズミから逃げてきたくせに〜!
小一時間くらい説教してやりたいですよ!もう!(怒)
てゆーか説教の前にビンタですかね!?
そもそも大人げない、あまりに大人げなさすぎる!
アリを倒すのに戦車とか言ってましたが、それ誇ることじゃないよね!めちゃくちゃ大人げないよね!!とツッコミました。
せめてあの最強装備が、ツナの実力を認めて…そうじゃなくても“万が一にもあるかもしれない敗北の可能性を潰すため”とかだったら、執念云々も含めて敵ながらすごいと思ってあげたかもしれなかったのにね(何様)
しかしリング争奪戦でもヴァリアーに思っていましたがマフィアって大人げないですよね、十歳以上下の子ども相手に全力ですからね。ハッ(嘲笑)…おぉっと!幻騎士への怒りからつい毒が。
はぁ…正直ほんとに幻騎士見飽きたんですが、…あの、よく考えてみればですね。
入江さんは直接戦闘はしないでしょうから、もしかして幻騎士はメローネ基地編におけるバトルのラスボスに位置付けられるんでしょうか?
…だとするとツナvs幻騎士はリング争奪戦のvsザンザス並に長引く可能性が…!(すごくいやだなぁ、それ)

…え〜、ごっほん。気を取り直して。
次回は人気投票の発表なので、ツナ様のご活躍とともに、人気投票の結果発表(と十年後のツナ様がみれたらいいなぁという期待をして)楽しみに待ちたいと思います。