扉絵のXANXUSさん…
白眼再び!←
そして、目元だけの匣アニマルと繁る葉っぱに「やっぱり虎!?」とドキドキ!
(虎の縞模様は葉の長い茂みに紛れる擬態効果…のはず/うろ覚え)ともかく匣兵器!アニマル!!(´Д`*)ハァハァ
待ちに待ったXANXUSさんの戦いに扉の段階で既にハイテンションです!
黒炭と化して粉砕し散った巨雨象。そのXANXUSの炎の力に動揺するオルゲルトでしたが、そこにジルは冷静に、巨雨象の動きを止めた犯人が他にいるのだと指摘します。
ジルが示したXANXUSの背後の岩影には、唸り声とともに彼らを睨む赤い一対の視線がありました。
そしてゆっくりと歩を進め姿を現したXANXUSの匣兵器とは――――
天空ライオン
太く逞しい足、主人と同じ真紅の瞳、百獣の王の呼び名に相応しいその立派な鬣と全身を覆う毛並みの色は…純白。
…それは、コピー不能と言われる大空のライオンシリーズの希少なる一体!
うっわーーーぁッ!!
カッッッコイイーーーーーーッッ!!!!
アルビノ!白毛に赤目!!
タイガーじゃなかったけど標的223で言った予想(というか希望)がまさかの当たり…?!
暗殺組織の君臨者のかたわらに寄り添う白き百獣の王…堪りません…格好良すぎる…
しかも“大空のライオンシリーズ”というからには天空ライオンの他にも大空属性の匣アニマルにはライオンが存在するってことですよね?
これって、これって…ボンゴレ十代目の匣アニマルも大空のライオンシリーズの可能性大ってことでオッケーですか?!
ツナの匣=ライオンって解釈は妄想ではなくなりますかっ!!?(注:
管理人の妄想ツナ's匣アニマル)
…ハァハァ…興奮して動悸息切れが…。
まだたったの3ページだっていうのに体力ゲージがヤバイです…XANXUSさんの戦いまで持つだろうか…(←まだXANXUSさん喋ってすらいないよ)
XANXUSの匣兵器が大空属性だったことに、ジルはXANXUSに対して「お前にも一応大空の波動が流れてんだな」と笑います。
XANXUSのことをボンゴレリングに拒絶された“雑種”だと、王位正統継承者である自分より遥かに劣ると言うジルに、しかし、XANXUSは「おい」と呼び掛け、
「てめぇのうぜぇ遠吠えは聞き飽きた」
「!! んにゃろう!」
XANXUSの言葉に反応するジルでしたが、やはり妙だと止めるオルゲルト。
大空の属性の特徴は『調和』――全体の均衡が保たれた矛盾や綻びのない状態――、しかしXANXUSの攻撃は石化ののち崩壊していて、まるで大空属性らしくない。
そんな技が天空ライオンにあるとは思えないのだと、技の正体がはっきりせず警戒しているのでした。
しかしそんなオルゲルトに対してジルは、匣を片手にいじりながら「ビビるこたあねぇ。相手が何だろうが殺しちまえば同じだ」と告げます。
その言葉に残り2体の巨雨象を出して再度XANXUSへと攻撃を仕掛けるオルゲルト。
2体が同時に突っ込む『二重の鉄槌』が迫るなか、しかしXANXUSはその場から動かないまま静かに相棒の名を呼びます。
XANXUSの前に立った天空ライオンことベスターが一吠えすれば、またもや動きを封じられ石化していく巨雨象達。
その様子にオルゲルトは石化が大空の調和なのか…!?と考えます。
XANXUSは憤怒の炎をさらに強め、前回同様粉砕しようとします――が、その前に、ジルの嵐コウモリの超炎波の攻撃を受けてしまいベルのように血を吹き出してしまいました。
あーそっかぁ…(XANXUSさんが
レヴィのウザさに通信機を破壊したせいで)ベル達からの報告がないからジルの匣兵器の能力しならいんですもんね。
いくらXANXUS様でも知らなきゃ防げませんね。
ジルが眼中になくて攻撃を警戒してなかったとか言わないよ
さっきのジルとオルゲルトの会話は、匣を見せることで「今度はオレが嵐コウモリでサポートしてやるから」という意味だったのですかね?
ちゃんと主従でツーカーできるとは!…単なる執事による王子のお守りではないんですね見直しました←
XANXUSがダメージを受けた影響で石化が解けた巨雨象が再びXANXUSへと迫ります。
血を流し息を切らせながらもベスターへ呼び掛けるXANXUS…
すると、ベスターに変化が現れ…次の瞬間、ベスターの咆哮によって巨雨象は粉砕されるのでした!
大空にこんな能力はないはずだ…と、またもや大空の匣兵器らしからぬその能力にオルゲルト驚いていると、
「てめぇらは本気でオレ達を怒らせた」
顔の半分以上をアザで赤く染め上げたXANXUSが鋭い眼光を2人にむけて告げます。
そのXANXUSの様子に怯むジルと、そんなジルにXANXUSの怒りが頂点に達すると九代目にやられた古傷が浮かび上がると聞いたことがあると説明するオルゲルト。
そこでオルゲルトはXANXUSだけでなく天空ライオンの体中にもアザが浮かび上がっていることに気が付きます。
否――それはアザではなく、模様…
タイガーパターン!!!
「あの匣は嵐トラなのか!?」
「ベスターはライオンでもトラでもねぇ」
「!?」
「
雑種が劣ると誰が決めた?」
XANXUSの雑種という言葉に、オルゲルトは「ライオンの雑種など…」と否定しようとして、とある可能性に気が付き、まさか…!と驚愕します。
ライオンのオスとトラのメスとの異種交配によって稀に誕生する混血の存在…ライガー
XANXUSの匣兵器の正体は、調和と破壊、二種の属性をあわせ持った存在――天空嵐ライガーだったのです!!
大空属性の特徴が調和…なるほど納得。
全てに染まりつつ(属性関係なく開匣可能)、全てを呑み込み包容する(調和)…ということでしょうか。
しかし、嵐属性の特徴が『破壊』になってるんですが…分解じゃないんですか?(分解と破壊じゃちょっとニュアンス違うと思うんですが)(追記:WJ10の目次にて分解の誤植であるとの注釈がありました)
…ついでにこれまで出てきた情報から考察していた属性相関予想と(大空以外の)属性の位置関係が違うなぁとうにゃうにゃら。…まぁ、その辺の考察はまた今度。
てか、ライガー…混血種かぁ…!とその発想にあんぐり。
と同時にこんな形でホワイトタイガーの夢まで叶って…嬉しびっくり!も、妄想が妄想でなくなる日が来ようとは!
ぜひともその姿でXANXUSさんと並んでいるところがみたいです。できればカラーで。
※注意※
ここから先は管理人の妄想力によって繰り広げられる非常に偏った個人的見解かつ考察になります。
・今週話の内容に関する感想だけで十分
・過剰な妄想には着いていけないなぁ
という方はここまで読んでくださりありがとうございました。
・もうしばらく管理人の語りに付き合ってやるよ
・キャラの心理を勝手に分析しても不快にならない
・むしろ妄想と公式設定の境目がちゃんと判断できるから大丈夫!
という方は以下にもお付き合いくださると嬉しいです。
→WJ08号派生妄想考察(XANXUS語り)