オープニング
はひ!こんにちはですっ…ええっと、あなたは一体どちら様でしょうか??
え?ツナさんですか?
ええ!知ってますよ〜何て言ったってハルは将来ツナさんのお嫁さんになるんですから!
…はひ?ダメツナ?
そんなことないです!ツナさんは、それはもう素敵なジェントルマンなんですよ〜!
あぁっ!ハルのことを命懸けで助けてくれたあの時のツナさんの勇姿っ!あなたにもみせてさしあげたいくらいです〜v
え?あぁはい…ツナさんがどんな方か、ですか?
そりゃあ、やさしくってかっこよくってでもちょっぴりドジなところがプリティーで…ツナさんのまわりにあつまるひとみーんなツナさんが大好きになっちゃう、ホンワカした空気の方なんです!
……えぇ?!よくわからないですか!?(ぅうっ、グスン。ハルってばお話下手なのでしょうか…このままではツナさんの魅力をきちんとお教えできません〜っそんなのダメです!未来の十代目の妻失格ですっ!)
んむむむむっ…そうです!!こうなったら、皆さんのお話も聞きにいっちゃいましょう!
我ながらナイスアイディアです!
さあさあ!行きましょう!!
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トップバッターはツナさんの家庭教師のリボーンちゃんです!
最強ヒットマン兼家庭教師の証言
あん?ツナの魅力?
…さてな。
アイツは根っからの根性ナシのダメツナだからな。かてきょーとしてオレも毎日苦労してんだゾ。
まあ、骸やXANXUSと闘って、最近はちっと教育の成果がでてきたかんじだけどな。
おっと今のはアイツに言うんじゃねーぞ。アイツが聞いたらすぐに調子に乗るからな。
だいたいツナのやつ、XANXUSに勝って既に事実上次期ボンゴレだってのに、いつまでたっても往生際悪く「マフィアにならない」って言ってやがる。
…まったく、あれでみょーに頑固で意地っ張りなんだからな。
まだまだ俺の仕事は多そーだ。
けどま〜、それぐらいの方が、かてきょーのし甲斐があるってもんだけどな。
万事簡単にいっちまうのは楽だが――それじゃつまんねーからな!(ニヤリ)
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ボスのことはファミリーに聞くのが一番だ。手始めにアイツを呼んどいてやったゾ!
…おっ、さっそく来たな(ごそごそ)「ぱお〜ん」
同級生の兄兼晴の守護者の証言
おぉっパオパオ老師!!オレに用件があるとはそいつか〜っ!!!ボクシング部に入部希望者だな!?
…ん?違う?――何ぃ?!沢田について知りたい?
なるほど分かった!協力しよう!極限にな!!
沢田ツナ。ヤツは、あのちっこい体のなかに莫大なパワーを持っとる!まさに極限でっかい男だ!
並中内ではよくダメツナと呼ばれとるようだが…うむ…そうだな、見かけは京子と同じくらい小さく細っこいくてな、ふだんの沢田はフツーの子供と変わらん気もする。
しかし、いざというときのヤツは極限すごいのだぞ!!
そのパワー、スタミナ、熱さ!まさに百年に一度の逸材!
是非とも我が部に欲しいと言うものだっ!!いつも極限勧誘しておる!毎回断られているがなっ!!
おぉ!どうだ!お前も我がボクシング部に入るか!?何、遠慮する必要はない!よし極限今すぐ入れ!!そうと決まればまずは極限走り込みだ〜っ!!!
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何っ?疲れた?!まだ軽く町内一周したばかりだぞ!…ん、あれは山本ではないか?
おぉーーいっ!きょーくーげーーんっ!(ブンブン)
親友兼雨の守護者の証言
よっ!なにやってんスか?…へぇー、ツナについて訊いて回ってんのか〜!面白そーなのな!
ツナはオレの初めての親友ってやつなのな。でもってボス、俺らのチームのリーダーってわけだ!
いつもあっちこっち走ったり叫んだり一生懸命なツナ見てると俺も頑張らねーとって思うのなー。
ツナと一緒にいると周りでいろんなことが起こるから飽きないし毎日楽しいぜ!
あ〜でも、ツナと一緒にいるのはそれが理由って訳じゃなくてっさ、なんつーか、ツナは一緒にいるだけでほっとする…ていうかなぁ。
んー…例えばさ。オレみんなで騒ぐのも好きだけど、ツナん家で一緒に宿題したりとか屋上で昼メシ食ったあとに昼寝したりとかな〜。あーゆーのんびりする時間もすっごく好きなのな。
あと、授業中にお互い居眠りしてんの見つけて、こっそり笑いあったりとかな〜。
でも獄寺とか小僧とかに仲良さそーにつっこんでるツナ見てんのも面白れーけどな!
まっ、つまりはどんなツナでもオレの大事なダチっつーことだな!アハハハハ!
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