標的244 「ツナの匣兵器」
まずはおめでとう!五周年!!人気投票ギリチョンで締切前日に出しました(爆)
カラー扉絵のミルフィオーレのバックにいる例の人影は金髪なので骸さんではなさそうですね…(ほっ)
クロームちゃんがえろかわゆすきますはぁはぁはぁはぁ(*´Д`)
あとランボさんのスーツてけとーすぎませんか
ここではスーツ着用中の委員長…本編で着てくれたりはしないんでしょうか。してくれる日を楽しみにしてます!
さて本編は、前回見事正一の作戦でトリカブトの背後をとらえたツナ。
戦うツナの姿に観覧席では京子がツナの名を呼びハルは空を飛ぶその姿に驚きます。
強力な一撃でトリカブトをビルの壁に殴り飛ばすツナ、しかしトリカブトの巨体が叩きつけられたはずのビルはビクともしません。
それに驚くツナの背後に、いつの間にやってきたのかチェルベッロが現れ、雷面の高層ビルは雷属性の“硬化”の炎でコーティングされ通常の20倍の強度を誇ると説明します。
そんな強固なビルの壁に叩きつけられ、血を出しずるりと重力に従い下がっていくトリカブトの体。
「素朴の者よ」
「?」
唐突なトリカブトの言葉をツナが不審がると次の瞬間、ビルの壁に付着したトリカブトの血が、また黒衣に包まれたその体が千切れ、幾千もの細長い“何か”となって動き、ツナと自身の間に“∞”を象ります。
霧属性の炎を纏うその“何か”の正体、それは――
「ウミヘビだ!!」
バジルが驚きに声を張り上げます。
ついには首だけとなったトリカブトと無数のウミヘビに、幻術かと考えつつしかし幻術ならばモニターに映らないはずではと言うバジルの言葉に返ってきたのは、スクアーロの「アホガキがぁ」という言葉。
スクアーロは強力な幻術は機器をも翻弄する上にこれは匣兵器との併用だと言い、そして「相当できる術士だ」と呟くのでした。
「か弱き者よ」
ウミヘビを間に挟んで対峙するツナにまたも謎の呼び掛けをするトリカブト。
それをミルフィオーレの観覧席にて白蘭は、
「トリカブトの物事の本質を見抜く“真実の目”が綱吉クンの本質を分析しはじめたようだね♪」
と言って薄く笑います。
一斉にツナへと襲い掛かるトリカブトのウミヘビ。その周囲に帯びている雷属性の炎に気が付き、避けるとウミヘビ達はそのまま背後の高層ビルに突っ込みます。
すると超硬度を誇るビルをウミヘビはいとも簡単に貫通してしまうのでした!
ツナと同じくウミヘビの纏うわずかな雷属性の炎に気付いたディーノは、トリカブトが獄寺と同じく複数の属性を持っているのかと冷静に呟くのでした。
ビルを貫通したウミヘビはすぐにUターンして来ます。と、それよりも先に背後からも無数のウミヘビがツナを襲ってきます。
一度は避けるものの、更に頭上からも迫るウミヘビ達にツナは回避が間に合いません。
『幻魔ウミヘビ方眼』の名が表すように前後上下左右に方眼状の直線となったウミヘビ達は四方を囲う硬い檻と化し、ツナは閉じこめられてしまったのでした!
しかも徐々に間隔が狭まっていくウミヘビ方眼。
するとツナが腰に下げているボンゴレ匣が、クンクンと何かをツナに訴えるようにうねります。
「!! ナッツ!!…わかった! たのむ!!」
ツナはボンゴレ匣の伝えたいことが分かるのか、迷うことなく匣を開匣します。
ボンゴレ匣から飛び出し、ツナの左腕に乗るのは天空ライオンver.V(ボンゴレ)!!
並盛神社で一度姿を見せているあの小さな匣兵器です。
現れたナッツを見てかわいいとはしゃぐ京子たち。一方、同じくナッツを見つめるスクアーロは、やはりXANXUSと同じ大空属性のライオンかと思いつつも、しかし細部の形状が異なっている、とその能力を推し量ろうとするかのように真剣な眼差しです。
ナッツが一吼えするとウミヘビの檻はピシッと固まり、そこからツナは外へと飛び出し脱出します。
そのナッツの能力に、イタリア戦にて既にXANXUSのベスターの戦いから情報を得ている白蘭は、「やっぱ調和による石化か〜♪」と余裕の笑顔です。
スクアーロに細部…?と内心つっこみつつ(笑)しかしそんなことよりも!!
天空ライオン!!
天空ライオン!!!
天 空 ラ イ オ ン ! ! ! !
……しつこくってスミマセン(爆)
そうだろうなーと半ば安心していましたが、でもやっぱりオフィシャルではっきりライオンっていってもらえてものっすごく嬉しいです!
この歓びを叫ばんがために大遅刻だろうと感想書き上げたと言っても過言でない
やっぱツっ君にはライオンですよね!!(*´v`*)しあわせー
しかもちっちゃいならではの手乗り(腕乗り?)っぷりがかわいいです!
ナッツって名前もかわいいし!…これツナが名前考えたんですかね?どんな風に名前付けたんだろう、直感的?それとも悩みに悩んでしょうか?
いっぱい考えた候補の中で匣本人(?)が気に入ったのがナッツだったりしたらかわいいと思います!
ところで白蘭サンが得意げに大空属性の調和のことを話してますが、やっぱり調和イコール石化は確定なんですかね?
でも、ベスターは城と調和したから石化、今回ナッツは硬いビルと調和したから石化なんだろうけど…もし周囲が草原や浜辺だったら周囲の環境と調和してもその効果は『石化』にはならないですよね…?
そーゆー場所でナッツ達が吼えたらどんな効果を出すのですかね?
大空属性は謎が多いらしいし、『調和』にもまだまだいろんな能力があってもいいのになぁと期待してます。ぶっちゃけ他属性の力を借りて新効果を発揮、とか、全属性を合わせると複合技が可能、とかそういうベタかつ無茶ぶりなのを密かに期待してます
「終わりだ」
そう呟き、首だけのトリカブトへと向かうツナ。
しかし次の瞬間、トリカブトの背後のビルの窓ガラスを突き破り無数のウミヘビが現れます!
その後もツナに体制を調える間を与えることなく、全方向からツナへと迫り来るウミヘビ達。
その数の多さにツナは避けきるのは無理と判断し、肩に乗る相棒に声を掛けます。
「やるぞナッツ」
「ガオッ」
そんなツナとナッツを見ながら、唐突にツナの修行は最後まで見たかとディーノに訊ねるリボーン。
忙しくてなと否やを返すディーノの答えに「んじゃ見てんのはオレだけか」と不敵に口の端を持ち上げるのでした。
「ナッツ 形態変化(カンピオ・フォルマ)――防御モード(モード・ディフェーザ)」
ツナの言葉にナッツの額のボンゴレの紋章が光り、雄叫びとともにナッツの姿が変化していきます!
瞳が鋭く切れ長に…やがてその姿は完全に無機質な手甲のような防具に変わります――――ツナの左腕に装備された『防御モード』のその中心には“T”マーク。
既にツナの周囲はウミヘビ達がすぐ傍まで接近している状態で、果たしてツナはどうするのか?!
振り向きざまにナッツのいる左腕を振るうツナ…と同時に、ウミヘビ達がツナのもとへと到達し突き刺さります!
串刺しになったとしか思えないその光景に、見守る仲間達は言葉なく青ざめます。
そんななか、「ボンゴレ匣ってのはな」静かに語りだすリボーン。
ボンゴレ匣とは匣アニマルが武器そのものになるボンゴレが独自に改造した匣兵器。さらにその武器とは初代ボンゴレファミリーのものなのだ、と。
「ツナの天空ライオンのこの形態は――――」
すべてに染まりつつすべてを飲み込み包容する大空
一世のマント(マンテッロ・ディ・ボンゴレ・プリーモ)!!!
リボーンの言葉の通り、そこにはビロードの如きその漆黒を翻し、広がる裾の炎でウミヘビの矢を振り払う…無傷のツナの悠然とした姿が。
超硬度のウミヘビの矢すらものともしない防御力を見せつけます!
ぷ、T世のマントだとぉぉおおおお!!!?
いやはや14歳ツナがマント着ける日が来ようとは…
毎度おなじみとなってまいりました背後r…ごほんっ背後から見守るご先祖も、漆黒のマント+広がる裾に炎のコンボで一気にふぁんたじぃなツナ様も、いろんないみでさいきょうすぎる。
威厳もたっぷりですね!さすが百獣の王(ナッツ)が変化したマントですね!
あのマントそのものがナッツなわけで…すなわちナッツがつっくんを包み込んで護っているわけで……ほぅおわあおぉおおおぉぅぅうっ!!!( Д )(←興奮が頂点に達した謎の雄叫び)
はぁはぁはぁ…ベスターといいナッツといい大空匣アニマルは危険なくらいどツボです。どっぴんしゃんです(*´Д`)
ぶっちゃけどのへんがすべてに染まりつつ飲み込んでのんかさっぱr(殴)ですが、まさに文字通りに主の身を護っていらっしゃる“包容する大空”がかなり萌えたのでモーマンタイ!です←
きっとナッツはなにものからも主人を護ってくれることでしょう…そう、“なにものからも”…ね( ̄ー ̄)ニヤリ
綱吉 ナッツ=立ちはだかる最大の壁|←守護者|←ツナを狙うひとびと
…とまあ、今週話はどこまでもナッツ万歳なかんじでお送りりました感想終了です。
ウザくて申し訳ない(●´ω`●)ゞてへ!(←きもいよ
(2009/7/2 - Akisora)