標的233 「バイク」
バイクに驚くツナ達。ジャンニーニの説明によると、どうやらレーサーバイクのレプリカに最新技術で改造を施してあるようです。
・チャージした死ぬ気の炎を燃料に使用(最高出力をアップ)
・マモンチェーン素材による対炎レーダーのステルス機能付き
バイクはチョイスのルールの一つ、フィールドの広さ(直径10km)への対応としての機動力だと教えられるツナ達。
ちなみにツナのグローブの炎その他死ぬ気の炎は恐らくレーダーで探知されてしまうために、炎を探知されない移動手段を視野に入れての機動力だとも補足されます。
しかし、だからといって中学生である自分たちがバイクなんて乗ったら警察に捕まってしまうと突っ込むツナに、リボーンは「10年前の世界ならな」と返してあるものを取り出します。
それぞれに配られたのは運転免許証―――この時代ではツナ達は本来プラス10歳であり、ちゃんと運転免許証が発行されているのです。
その!その免許証に載っている顔写真を見せていただきたいぃーーっ!!
十年後のツナが!!十年後ツナのご尊顔が!!しっかりはっきり写ってるんですよね!!?
み〜た〜い〜〜っ!はあはあはあ(*´Д`*)
…………ごほん!
……とりあえずリボーンが持ってる時に一番手前のやつがツナの免許証だと仮定して、シルエットをじいっと観察してみます。
………………んー、髪の毛のツンツン具合が少しボリュームダウンしてる?毛先を短くしたのかな?雲雀氏とおそろいですか?にこにこ
そして、機動力うんぬんは炎を感知されないようになんですね。普通に気力の温存のためかと思ってました。(いくら超ツナに必殺『零地点突破 改』という気力回復の手段があるといえども、直径10kmを移動し続けたらすぐに気力切れをおこすと思うんですが)
とにかく免許証がある以上、法律上問題はない(…のか?/笑)ということになり、バイクなんてムリだと嫌がるツナをリボーンはとりあえずバイクにまたがらせます。
リボーンに指示されるままに操作するツナは危険運転をさせられて車体ごとひっくり返しになったり、楽しかったかと訊ねられて実は小5になるまで補助輪なしで自転車に乗れなかったことを白状したりしますが、結局、翌日は朝からバイク練習をすることに決まるのでした。
そんなバイク練習日の成果は
・獄寺とバジル→何故かすでに大型バイクの運転までマスター済み
・山本→持ち前の運動神経によりあっという間に上達(ウィリーも出来る)
・了平→何度も転倒しつつもめげずに独自のライディング(危険運転)を完成
・ツナ→1日でなんとか転ばずに運転可能になる
…と、各々バイクの運転は可能になったようです。
その日の夜は了平とバジルの歓迎会を行い最後の休日は幕を閉じようとしていました。
リボーンの「最初に怖さを知っといた方がいい。これがオレの教え方だ」との発言に一切の文句やつっこみを入れなかったツナは、もうリボーンの教育スタイルに慣れきってしまった証拠かなと思うと笑えます(苦笑)
ジャンニーニの「なんてお方だ…」発言は今更だなぁと感じますが…最近のリボーンは比較的ツっ君に優しかったからジャンニーニはこーゆーリボーンのツナいじりに耐性がないのでしょうか?(笑)
ツナ曰く『不思議なことに』バイクの運転をマスター済みのイタリア産2名。
不思議なことにっていうか…向こうでは乗り回してた?マフィア的なあれで?
もっさんの運動神経はボンゴレトップだそうですが…しかしきっと並盛トップなら雲雀さんだろうなと信じてます。なんでここにいないの雲雀さん(めそめそ
委員長だってあっという間にバイクの運転をマスターしただろうさ!…いや案外最初は壊滅的で逆に負けず嫌いを発揮してマスターしたとかでもいいですけども(結局は雲雀ならなんでもいいのか)
そして1日でバイクを転倒せずに乗れるようになったことをリボーンに褒められ、自分でも意外な上達の早さに自身の成長を多少実感したらしいツナ…
ツナの成長をやっと本人が(たとえちょびっとでも)実感してくれて嬉しいです!
この子は普段自分を過小評価しすぎですよね…これで少しは自信をつけるといいなあ。
戸惑ってはいるもののどこか嬉しそうなツナ…とてもかわいいですはぁはぁ(*´Д`*)(台無し
そしてその夜、自室で横になり明日からの匣を使った修行へと思いを馳せるツナ。
リングに炎を灯し気力の回復具合を確かめてきゅっと口許を引き締めます。
――と、そこで炎に反応したかのように匣がことことと動きました。
驚き起き上がったツナが炎を消すと静かになり、半信半疑ながら再び炎を出すと、やはり匣は動きます。
炎を注入していないのに勝手に動くボンゴレ匣に驚きながらも「早く中から出たがってんのか!?」とツナが傍に寄ると、更にカタカタと動きを強くする匣。
「ム…ムリ!!ダメだって!! 明日まで開匣しないってみんなで決めたんだ………!!」
しー…ん…
「あ…」
無理だと断言されて、まるでツナの言葉が分かるかのように静かになったボンゴレ匣。落ち込んでしまったかのような反応に悩みながらもツナは、
(もし匣の中がすごくキュウクツで息苦しかったら…)
と心配し、ちょっと様子を見るくらいならみんなも分かってくれるだろうと自分に言い聞かせて、匣に炎を注入します。
初めての自分の匣に何が出るのかドキドキするツナ。
ボンゴレ匣は注入口の装飾から光を放ち――――そして次の瞬間、ツナの部屋から激しい爆発が!!?
なおも続く騒音に獄寺・山本・バジル・了平がツナの部屋へ向かいます。
そこに居たのは、荒ぶる謎の獣とその獣に襲われ戦うツナの姿!
(こいつ…オレを殺す気だ!!)
鋭い牙を剥き出しにして迫るその鼻頭を押さえながら、ツナは自分に向けられる殺意を感じとるのでした。
ライオンじゃ…ない………?!(´・ω・`)
言いたいことはそれだけか!
………いや、もちろんなんで匣アニマルが主人であるツナを襲うのか!?とかも驚いてますが。多分例のごとくボンゴレの試練だろうし
それよりもあきそら的にはツナの匣アニマルがライオンかそうでないかのほうが重要です!!(言いきった!)
しかし大空のボンゴレ匣の、「開けて開けて!」と主張してみたりダメって言われたら“押してダメなら引いてみな”とばかりにしーんとなるツナの性格を熟知した駆け引き上手な態度!
その上、開けて貰ったら問答無用で襲いかかるとは…彼(または彼女)の性格は小悪魔なデレツンなのでしょうね!
今は「オレを使いたきゃおまえを認めさせてみな!」とばかりにツナに殺気全開でも、試練に合格したら獄寺君並の忠犬になって番犬よろしくツナの傍を離れなくなったらかわいいなぁと今から妄想がとまりません!
ところでいつの間にか守護者の部屋割りが変更されてますね。
メローネ基地突入前はツナと獄寺君で相部屋だったのが、今はツナが一人部屋で獄寺君と山本が相部屋になってる…
そしてバジル君…!!またこの子は時代劇的な…(笑)
私物なのかそれとも雲雀氏用にもとからボンゴレアジトにあった物なのでしょうか?
今週でほのぼのターンはおしまいのようですが、予想よりもずっとほのぼのターンが長かったのでよかったです!
早くツナになついた匣アニマルを見れる日が来ることを願いつつ来週を待とうとおもいます!(てかすでに来週号は明日発売ですが)