標的230 「休息」
アジトに戻ってきたツナ達。アジトの一室ではツナ、山本、獄寺の3人と了平が向かい合って座り、これまでことを説明していました。
「つまり…」と説明された内容を整理しながら、マジックペンでスケッチブックになにやら書き出す了平――それは、入江正一(悪者)→入江正一(実はいい奴)→白蘭(極限に悪者)、真6弔花…の似顔絵。
自作の似顔絵を一枚一枚めくりながらこれまでの話をまとめて、最後にはスケッチブックを放り出し「打倒白蘭!!! 打倒真6弔花!!!!」と拳を握りしめ叫びます。
息を切らして叫び終え、確認を求める了平に唖然としながらも肯定したツナに、しかし隣から「甘やかすことないっスよ」と言う獄寺。
なんと実は了平がここまで理解するまでに5時間もかかっていたのです!
獄寺の言葉に了平は立ち上がり邪魔とばかりに片手一つでテーブルをはね除けて、「オレは二転三転する話は二転目までが限界なのだぁ!!」と怒ります。
そのまま獄寺と口喧嘩が物騒な方向に発展しそうになりツナが怯える傍らで、山本が「まーまー」と仲裁に入ります。
それでもなんやかやと応酬を続ける獄寺達を見守りながらツナは、10年前の了平が来たことでみんな明るくなった、若さってすごいな…と感心してしまうのでした。

ツナのセリフに目からしょっぱいものが溢れそうになりました。
齢14にしてそんなことしみじみ思うとか…!く、苦労してるものね、ツっ君…(涙)
騒ぎから一歩引いて様子みてる姿とか、若いパワーについていけないでいるみたいなかんじで…そんな苦労しいな姿に涙の反面顔がにやけそうにもなります(おい)

でもって喧嘩の仲裁に入る山本に対する獄寺くんのセリフ「おめーは安静なんだろーが すっこんでろ野球バカ!!」は心配しているようにしか聴こえません。
最近のリボーンはツンデレ属性がこぞってデレてますね素直なのはいいことです
そして了平さんはやっぱり過去の時代では行方不明になったみんなを探していたことが判明。
しかし日本5周ですか…しかも走ってっぽいですね…さすがおにーさん(それ以外に言いようがない)そしてシスコン兄さんは微笑ましい
あと了平さんの絵の素晴らしいセンスに爆笑しました。特に入江正一ビフォアーアフター(笑)
アフターのまん丸正ちゃんがおたふく風邪にかかったみたいだけど可愛くてお気に入りなのですが、誰だそれパーマに失敗したグロ・キシニア?みたいなビフォアーも…強烈…なんか臭いそうだしね


そんなツナ達は現在メローネ基地から地下アジトに帰って1日がたっており休養期間中。戦いで気力を使い果たしたツナ達ではリングの炎が弱すぎてボンゴレ匣を開匣できなかったこともあり、気力の回復のために2日間しっかり休むことになったのです。
ラルは体調を崩しているものの命に別状はなく、雲雀は一人でどこかへ消えてしまい草壁氏が追いかけていき…そしてクロームは―――
現在、京子・ハル・ビアンキ・イーピンの女性陣と共に食事の席についていました。

しかし、目の前に並べられた食事に手をつけようとしないクロームにお腹が空いていないのかと訊ねるハル。
訊ねられたクロームは、困ったように眉を下げ無言で手元をいじります。
そんなクロームに京子は、今食べる気がしないならムリしなくていい、お腹が空いている時に食べるのが一番美味しいと優しく笑いかけますが、それにクロームは顔を赤くして俯き、結局何も口にすることなく部屋に戻っていってしまいました。
そんなクロームの態度に心配と戸惑い気味のハル達に、ビアンキは穏やかに笑い、やさしくされてどうしていいかわからないでいるのだと語ります。
「あの子…最近までずっと自分が一人ぼっちだと思って生きてきたの。自分が無条件に受け入れられるなんて考えたこともないと思うわ」
リボーンから聞いたクロームの事情をかいつまんで説明するビアンキ。
「だから京子やハルが自然にしてあげることもあの子にとってはカルチャーショックなのよ」
その話になんと言えばよいのか分からず黙って聞いていた3人でしたが、ビアンキが最後に言った「でも優しく子よ、変わらず接してあげて」という言葉には元気よく笑顔で頷くのでした。


ぎょわーーっ!!クロームちゃんかわいすぎるよーーーっ!!!(´Д`*)
頬染め、もじもじ、赤面して逃げちゃうとか…!たまらん!
3人娘もよいこ!可愛い!
未来にいるうちにちょっとずつ交流を深めて過去に帰ったら一緒にショッピングしたりおしゃれしたりお泊まり会したりすればいいよ!
クロームをブス呼ばわりする犬の話とか聞いて憤ってみたり、でも実際にその現場を目撃したらどうみても小学生の好きな子いじめみたいなその様子にちょっと安心して、よーしここは一つスッゴクかわいくお洒落してあの人を驚かしちゃいましょー!ってハル達で犬髑を振り回してあげればいいよ!
お洒落アドバイザーに花ちゃんも加えて髪型のこと突っ込まれたりこっそり心配で中から覗いてた骸さんに密かなダメージを与えたりもしたらいいんじゃなi(延々続くので強制終了)


話が終わったところでちょうどツナ達も食事を取りにやってきて、とたんに賑やかな雰囲気になりました。
そこでビアンキはツナに、食後に京子達を地上散策に連れていきたいと相談します。昨日から敵は一人もレーダーに映っていない、大丈夫だと言うビアンキにそれでも危険ではないかと心配するツナでしたが、自分たちも護衛としてついていけばいいという山本の提案で了承します。
みんなで地上に行くことが決まって、ついでに正一に差し入れも持っていったら?と提案するフゥ太。
正一とスパナはメローネ基地の跡地で装置を隠すための作業を不眠不休で行っているのでした。
その頃、順調に作業を進めながらも、白蘭との戦いは問題が山積みだと頭をかく正一のもとには、ツナが置いていった通信機からホログラムのリボーンが現れ、チョイスとは一体なんなのかを訊ねていました。
その問いに正一は、チョイスとは学生のころにはやっていた自作の戦争ゲームなのだと答えます。

子ども達が休む間も大人達は働いているのです、な裏方正ちゃん…そしてこちらも、生徒の知らないところで情報収集をする先生。直接動けないリボーンだからこそ、こうやって事前にみんなのために動いているんですね…お疲れ様です!
そしてチョイス…うん、多分そうだろうと思ってたけどやはりオリジナルウォーゲームらしいです。正一のセリフの間が危険なゲームっぽくて心配です。

てか“学生の頃”って言い方…これは正一と白蘭は学生時代からの付き合いって解釈して間違いないかな!?
…同級生?先輩後輩?
…白蘭が日本に留学?それとも正一が留学先で運命の出会い?
と妄想ドキドキ。学生時代からの付き合いなら多分やっぱり、正一は最初からボンゴレでミルフィオーレにはスパイしてたとかでなくて、最初は普通に仲良し友達だった白正が、正ちゃんが白蘭の計画を止めようと裏切りを決意したとかそんなかんじが妥当ですよね…正一サイドでも白蘭サイドでも切ないなそれ。最近白正熱じわじわ上がってきた
是非とも今後そこのところもっと詳しくお願いします!


一方ツナ達の方へと話は戻って、地上へ向かうエレベーターに乗り込んだ仲間達。
楽しげな少女達の後ろで、ツナは一人沈んでいました。
それというのも出掛ける前のこと、一人ビアンキに呼び出されたツナは、ビアンキから京子達が地上へ行きたい本当の理由は自分の家へ行きたいからだと聞かされていたのです。
今行っても待っているのは恐ろしい現実かもしれない…それでももう引き止める理由はなくなってしまった…
「あなたボスでしょ!!」の一言のもと、ツナはビアンキから2人をしっかりフォローしてあげてと頼まれてしまったのでした。
ボスの名のもとに押し付けられてしまった問題に憂鬱になるものの、2人の気持ちを考えれば止めるべきかどうか悩み、そして家族に会いたいその気持ちにツナもまた、安否のわからない自身の父と母のことを思い浮かべます。
…とそこで突然激しく警報が鳴り響きます。
Aハッチにリングの反応が現れたのです!
ミルフィオーレの可能性もあるからと、男性陣が様子を見に行くことになり、不安そうに見送る京子達に、ツナは「だ…大丈夫だよ」と振り返り、自分の中の不安と問題を隠して2人を安心させようと終わったら行きたい場所へ行こう!と笑顔で励ますのでした。

そしてリング反応のあった場所へとやってきたツナ達。
ガサッという物音に上を見上げたツナの頭上に降ってくる人影…そのまま(いつかどこかで見たような仕方で)人影の頭とツナの頭がぶつかり2人は倒れ込んでしまいます。
「申し訳…ありません…」
そう言って顔を上げたその人影の正体に驚愕の声をあげるツナ達。
「き、君は…」
「助太刀に参りました!!」
「バジル君!!!」
それは、十年前のバジル!
そのことに驚いている暇もなく再び倒れ伏したバジルにみんなは心配して声をかけます。
何か欲しいかと訊ねるツナにバジルは弱々しく震える手をのばしながら呟きます。
「できれば…おむ…すび…を…」
言葉とともに腹の虫がかわいらしく空腹を訴えるのでした…(苦笑)


な、ななななな…!?Σ( ̄Д ̄)
ま、まさかバジルまで入れ替わってたとは!!!
てっきりリング反応はイタリアから日本に向かっていたというディーノさんかと思ってたのに。
…そうか…先々週のカラーはちゃんと本編の伏線だったのか…
しかも正ちゃんの言葉からバジル君はツナの入れ替わりと同じ頃に未来に来ていたということで…えーと、リボーンがバズーカに当たったのがランチアさんとバジル君がイタリアに帰る日でツナはその翌日なんですよね…イタリアに着いてランチアさんと別れた後ですぐに入れ替わったのか?
それとも門外顧問の組織に帰ってから??(…それなら過去のボンゴレが未来で何かが起こっていることを察する、そこまでいかなくてもツナ達の行方不明とバジルの現象が同じものと結びつけて動いていた可能性あるのかな…?/それでディーノさんが雲雀さんのところに着た…の、か…??)
てか、その頃から入れ替わっていたとすると、前に出てきた装置の中の未来の人達の人数が合わなくなるんですが…??
黒い影が2つあって、それが未来のツナとリボーンだとばかり思っていたんですが、もしかして、あれ片方はバジル君だったのかな…じゃあ残る一人は装置の中にいないのかっていう…
うーむ…考えれば考えるほど混乱する…か、考えるのをやめとこう。

とりあえず。
所々でシリアスもありましたが今週もほのぼのでとっても嬉しかったですたい!ごっつぁんです!(*´ω`*)
惜しむらくは、雲雀さんの扱いですか…たったひとコマ、しかも学ランしかないよ!雲雀恭弥=学ランで十分ってか?!そんなバカな!
うんわかってます、描かれていないだけでコマの外ではツっ君と委員長は会話したはずですよね。だって雲雀さんも正ちゃんの話を聞いてたもの。
沢田綱吉と雲雀恭弥が〜ていう話に反応してたもの!
どういうこと…いつ僕が草食動物と群れたって?…事と次第によっては咬み殺すよ?って迫ってツナを怯えさせたに違いないよ!

あと多分並盛中の屋上に行けば雲雀さん居ると思います。キャラソンで言ってたかr