標的223 「4人開匣」
嵐ミンクを出すベル、一方ジルが出したのは嵐コウモリ。
ジルの執事・オルゲルトは巨雨像を出しその雨属性の炎でベル達を襲います。…が、難なく嵐ミンクでそれを防ぐベル。
そんなベルに親指を突き立ててサンキューセンパイとフランが笑えば、ベルは「お前の匣兵器はどうした」と尋ねます。
すると、カエルのかぶりもののせいで手を上に上げられず決めポーズができなかったから開匣できなかったと語り、だからかぶりものを脱いでいいかと要求します。
フランのふざけた理由にも要望にも拒否を示して、自分一人で戦うことにしたベルでしたが、そんなやりとりを静観していたかに見えたジルはとっくに戦いを仕掛けていたらしく、突如、ベルとフランは耳や口から大量の血を吹き出して倒れてしまいました。
その原因はジルの嵐コウモリの能力――目に見えない特殊な嵐の炎を音波のように放射し、炎を浴びた者は嵐属性の破壊力よって内部から攻撃を受けることになるというのです。
うめくベルにとどめを刺して、駆けつけたヴァリアー兵も巨雨像に潰され、いとも簡単に着いた決着に上機嫌なジルはオルゲルトに命じ一気にヴァリアーのいる城を攻め落とさせます。
像を3体に増やしたオルゲルトはヴァリアーが防衛をとる間もなく城を破壊してしまいます。
「ボンゴレ最強部隊消滅〜!! あ゛〜はぁ゛〜」
潰れた城の残骸を見下ろしつつ浮かれ笑うジルの叫びに、しかし、
「るせえっ」
短く文句が返り…よく見れば煙の上がる中、何故か全く無傷のテーブルに行儀悪く土足を乗せ、ソファーに座ったままの人影がひとつ。
右手には壊れた匣…と、コォオオと集まる憤怒の炎。
「ドカスが」
眼光鋭く呟いたその人こそは、ボンゴレ独立暗殺部隊がボス・XANXUSその人!!
おおお…!!お早いご登場ですね!ボス!
REBORN!2008年の締めくくりはXANXUS様の見開きドアップでしたー!!(笑)
正直ツっ君がよかったよ…嘘です、だからそのコォオオ…をしまってください(土下座)
XANXUSさんの匣動物ななんだろなぁ〜?とっても楽しみです!
とりあえず四つ足哺乳類っぽいな。そこはかとなくしなやかな曲線を描く俊敏で獰猛な肉食獣の予感。ドキドキ。
個人的にはホワイトタイガーだったら素敵だと思います。…真っ黒なXANXUSさんの隣に寄り添う白に黒線模様の虎…ついでに瞳の色が主人と揃いの紅だったりしたら、凄く絵になると思いませんか!?(´д`*)ハァハァ←
次回のご活躍が楽しみです。
あと随分あっさりやられてしまったベル・フランのコンビですが…どう考えってこれでおしまいとかありえねーしっ!(あっ口悪っ…スミマセッ!)
やられてしまったこと事態がフランの幻術によるまやかしという可能性がかなり強いと思います。
だってそもそもこの回のタイトル「4人開匣」ですし。この通りならフランが開匣してないっておかしいですものね。(開匣している4人目はXANXUSって解釈の仕方もあるとかは考えない方向でお願いします!/苦笑)
ジルの「戦争だぜ、ヨーイドンで闘うとでもおもってんのか?」っていうセリフは、そのうち後でフランからまるっきりそっくり返されることになるんじゃないでしょうか?(苦笑)
↑そーゆー嫌味の返し方ってすごくフランっぽい気が…(笑)