標的222 「BelphegorとRasiel」
ジルの正式名はラジエルなんですねー…(タイトル「BelphegorとRasiel」より発覚) 七つの大罪の悪魔ときて、その兄は七大天使かぁ…(まぁ、七大天使にはラジエルは入っていない場合もあるっぽいけど。)
確か、天使のラジエルは「神の神秘」を意味するといわれ、宇宙の秘密だかなんだかを書き記したラジエルの書っていうのを持ってるんですよね。…神の神秘やら宇宙の秘密やら、なんか意味ありげ。名の通り神(=白蘭)の秘密を知ってたりするんでしょうか?それで打倒ジルの暁にはその秘密をゲット出来ると…そういう展開?(←既にジルは負けると思っているらしい空空)

死んだはずの兄の姿に驚くベルにフランは幻覚ではないか?と意見を述べるものの、勘だけど幻術の線はなさそうだと前言撤回。
そんなベル達に「お前のつけたこのキズが証拠じゃね?」と服を捲り傷を見せたジル。その傷を見たベルは「本物くせぇ…」と過去を振り返ります。
バイオレンスな決着の日のことをコミカルに語るベルに、しかしジルは笑って兄である自分のほうが常に優秀だっただろうと指摘します。あの日の勝利も下剤を仕込んでたと。
それを聞いてフランが「めちゃくちゃヒキョーじゃないですかー」とつっこめば、しかしその前日にはミミズ入り泥団子を食べさせられてベルのほうもふらふらだったからおあいこだと返すベル。(正直、同じようないやがらせでも普通の食事に仕込まれている分、私ならベルのほうがましかと。…むしろなぜベルはミミズ入り泥団子なんぞ食べる状況に至ったのか…)

なぜ生きているか問うベルに「本物の正当王子は死なねーんだよ」とジルは、自分はあの方の偉大な力に守られいる、と言います。
意味が解らず疑問符を飛ばすベルにジルが見せたのはマーレリング。
ジルが6弔花であると知ったフランは無線でスクアーロに連絡しますが、スクアーロの方には敵が集まっていて手が空かず、また待機組も北で騒ぎが起きてレヴィが向かい、城に残ったルッスーリアは怪我人の手当て…とベル達に加勢はできそうにない状態でした。
そんな状況下のため、2対2で戦うこととなった彼ら。
ゴツ執事の相手は自分の役目かとフランが取り出したのはヘルリング。
そして、4人は匣を開匣させるのでした。

…で03号はおしまいですが。
フランの王子(仮)発言とか、ルッスーリアの家事発言とか、ヴァリアー隊員のルッス姐さん呼びとか細かいところがポツポツと面白かったです!
姐さん呼びは強要しているのかそれとも普通にヴァリアー内では定着しているのか…あと小指立てたルッスの開匣の仕方もツボ(笑)

ベル達がジルにあってる頃ちょうど他の方にも襲撃が〜…てのはジル達による戦力分断の作戦だったんだろうなぁ。
あとジルが「あの方の偉大な力に守られ〜」とか言ってるので、やっぱりジルを倒せば白蘭情報をゲットかなぁ〜とぼんやり思いました。